世界旅序章(世界一周券)

「どこかの国に行き、

    そこが飽きたら別の国に行く...」

そんな事を考え始めてから1年以上たち、やっと日本を発ったの

は今年の1月。

結局、“そこが飽きたら別の場所へ”という

スタイルでは無く、スターアライアンス「世界一周券」

を購入し、そのチケットルールの範囲内での旅となった。

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出発の日

今回、旅の準備の時に知ったのは、自分がまず最初に行きたいと

思っていた国が片道切符では入国が難しいという事。

ならば最初の国の往復チケットを購入し、帰りはオープンにす

る。そして、そこをベースにして色々な国を回り、気が済んだら

最初の国からの帰国チケットに予約を入れ帰国する。

という事も考えたのだが、旅行代理店ではオープンチケットは

出来ないとの事。

それでも世界中の国々を渡り歩いている人はいるわけで、何らか

の方法はあるのだろうし、過去に海外の入国審査において「帰り

のチケットを見せろ」と言われたこともほとんど無い。

やろうと思えば当初のスタイルでも出来たのだろうが、段々と気

が変わり「世界一周券」という事になった。

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11年前に訪れたチェコプラハ

 

が、この「世界一周券」、旅行代理店をいくつか回ったが、頻繁

に出ているチケットでは無いのだろう、良く知っているスタッフ

がいない。実は、11年前にもこの「世界一周券」で3ヵ月ほど

海外を回った事があるのだが、その時も旅行代理店の担当スタッ

フよりも事前に書籍で知識を入れておいた自分の方がルールを

知っているという有様だった。f:id:KYAF0707:20190425185548j:plain

11年前に訪れたモロッコ・フェズ

確かに頻繁に出るチケットでは無いだろうから細かいルールを知

らないのはしょうがないにしても、そのチケットの存在ぐらいは

知っていて欲しいと思う。

書店の旅行ガイドブックのコーナーに行けば今でも「世界一周

券」関係の書籍はあるわけで、たまにチェックをしに行くぐらい

の事も旅行のプロとして必要では・・・。